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【必ず覚えよう】チェックメイトについて

チェスの醍醐味チェックメイトについて書いていきます。

チェックメイトの仕方がわからないと勝つことができません。

ゲームを始める前に有名なチェックメイトの形を覚えておきましょう。

 

クイーンとキング

次の一手で白のチェックメイトです。

次は何をどこへ動かせば良いでしょうか?

これでチェックメイトです。

黒キングが白クイーンを取ったとしても、白キングが黒キングを取り返せます。

このようにキングの逃げ場がなく、相手の駒も取り返せない状況がチェックメイトです。

 

いくつか有名な形を見てみましょう。

クイーンとビショップ

ビショップがクイーンのサポートをしているので、黒キングは白クイーンを取ることができません。

クイーンとナイト

ナイトのサポートを受けたクイーンでチェックメイト!

クイーンとルーク

相手のポーンを取りながらクイーンでチェックメイト!

このように基本的には2つ以上のピースの連携でチェックメイトを狙います。

クイーンとポーン、2つのルーク、ルークとビショップなど色々な組み合わせがあります。

 

例外として連携していないピースでもチェックメイトができる例を見てみましょう。

バックランクメイト

白黒共に同じ戦力ですが、白はここでチェックメイトできます。

次の一手はなんでしょうか?

これで黒キングは逃げ場がなくなってしまいました。

この形はとても有名で、バックランクメイトといいます。

バックランクは「一番後ろの段」という意味です。

これはプロのゲームでも出てくる形なのでうっかりバックランクを空けないよう気をつけましょう。

(クイーンでもバックランクメイトが可能です)

2ビショップメイト

2つのビショップでチェックメイトをすることが可能です。

次の一手が分かりますか?

2ビショップが協力して遠くからチェックメイトすることができました。

斜めのラインは気が付きにくいので注意が必要です。

 

スマザードメイト

トリッキーなナイトの動きには注意が必要です。

次の一手は?

ナイトだけでもチェックメイトができます!

窒息メイトとも呼ばれ、数手の強制手でこの形に持っていくこともできます。

しっかり覚えておきましょう。

 


練習問題

それでは以上を踏まえてチェックメイトの問題を解いてみましょう。

全部で10問。全て白番。難しい問題もありますので頑張って解いてください。

答え合わせは練馬チェスクラブで!